西千葉教会 日本キリスト教団 西千葉教会


◇聖書の言葉◇

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文:伊藤 智 副牧師

「あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。」                           

    (コリントの信徒への手紙T第10章31節)

 二月六日から、受難節に入りました。主イエスの復活日イースターから日曜日を除いた40日前というのは必ず水曜日になるのですが、このはじめの水曜日を「灰の水曜日」と呼んでいます。なぜ「灰の水曜日」と呼ぶのか、聖書を読みますと、「灰の中に座る」とか「灰をかぶる」などの表現がでてきます。この行為は、悲しみ、苦しみ、悔い改め、罪の告白のしるしなのです。
 このことから、受難節がはじまると、教会ではイエスさまの十字架の受難に思いをはせて時を過ごします。この時期「ハレルヤ」という歌詞の讃美歌を歌わないとか、結婚式を行わないとか、いろいろな自粛が行われることがあります。また、肉を食べないという節制、あるいは断食をすることもあります。
 最近、これらのことをあまり聞かれなくなりました。むしろ、自粛、節制、断食を強調しなくなったように思います。これは、教会生活においてうっかりすると断食とは昔の習慣で今やもう風化してしまったものとそう思われることがあります。
 そこで、一体なんのために断食をしていたのか、また、なぜ断食をしなくなったのかおぼえておきたいと思います。まず、一つには、主イエスの御受難をおぼえるためでありましょう。もう一つは、神の栄光を現すためにであります。「あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしてもすべて神の栄光のためにしなさい」ということです。わたしたちは、ともすると自分は律法を守れている、行うことが出来ているといって自分に栄光を求めようとしてしまいます。しかし、食べるにも飲むにも、何をするにしても、その自由な行動が神の栄光を現しているかどうかが問われているのです。
 すべてをただ神の栄光のために。
                                

in Christ.

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