西千葉教会 日本キリスト教団 西千葉教会


◇聖書の言葉◇

9月の聖句

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文:伊藤 智 副牧師

「 お前はわたしを捨て、背いて行ったと 主は言われる。」

エレミヤ書第15章6節  

 9月12日第二主日の礼拝において高齢感謝礼拝が行われます。アンチエイジングという言葉が流行り、老いることを恐れるのが現代の風潮であるようですが、教会の御高齢の方々はいつも生き生きとしておられます。何故でしょうか。それは確かな目標を持っておられるからだと思うのです。
 主なる神は、エルサレムに向かってこういわれました。「お前はわたしを捨て、背いて行った」と。この御言葉は非常に珍しい表現をしています。捨てたは、完了形の動詞で、背いて行ったは未完了形の動詞です。この動詞がとても重要なのです。捨てたという一回的な出来事が先に使われ、背いて行ったが、その後に使われています。
 人は、永遠の希望を見失うことがあります。現実に打ちのめされて神も仏もあるものかと言って絶望をしてしまうことがあります。それは、実は現実に打ちのめされる前にすでに神を捨てているという決定的な出来事が、隠された形で人間の中に起こっているからなのです。主なる神は、わたしのもとに帰ってきなさいと呼びかけられています。神を捨てて生きるということがどんなに空しいことであるか。その現実に打ちのめされた時に、もう一度神を信じたいと思います。主なる神は、いつもわたしたちと共におられます。この希望をいつまでも抱き続けたいと思います。

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