西千葉教会 日本キリスト教団 西千葉教会


◇聖書の言葉◇

3月の聖句

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文:伊藤 智 副牧師

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」

マタイによる福音書第11章28節

 冒頭の言葉は、主イエスの有名な招きの言葉です。生きるに疲れた者、生活に様々な重荷を負うている者、そのような助けを求めている求道者の方が、この御言葉によって救われてきました。今日もまた、そのような道行く人を主イエスが捉えてくださると信じます。
 この休ませてあげようという言葉を明確に言い表している言葉があります。それは、詩編23編です。「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い 魂を生き返らせてくださる。」。主が休ませてあげようと言ったとき、主はわたしたちの魂を生き返らせてくださるのです。
 しかし、この招きの言葉は、求道者たちだけに語られたものではなく、信仰者に向けて語られた言葉でもあるのです。神の民であるイスラエルの上には、歴史的にいろいろなことがありました。アッシリアに滅ぼされ、バビロンに滅ぼされるということが起こりました。それゆえに、神の救いを見失っていた。偶像礼拝に走る者がいた。異教崇拝をする者が現れた。わたしたちもまた、そのような悲惨な絶望的な生活をするとき、神の救いを見失い、手ごたえのある神に頼りたくなるものです。
 本当に神がおられることをわたしに証明してほしいと。しかし、そのような知恵や賢さからは神の救いは見えて来ないと主イエスは言われます。神の救いは、幼子のように、ただ神に助けを呼ぶもの、神に寄りすがるものに示されるのです。
 神は、わたしたちの立ち帰りを待ち続けておられます。そして、招き続けておられます。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」と。あなたの魂、全存在を生き返らせてあげようと主が今日も招かれています。

in Christ.

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