西千葉教会 日本キリスト教団 西千葉教会


◇聖書の言葉◇

5月の聖句

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文:藤野雄大伝道師

  「しかし、弁護者、すなわち父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」     

 ヨハネによる福音書14章26節

 これまで寒い日が続いていましたが、新緑の初夏が一気にやってきたようですね。緑がとても美しい季節になりました。
さて今年度は、教会では、5月27日にペンテコステ(聖霊降臨日)をお祝いいたします。イースター、クリスマスと並んで、教会の三大祝祭日ですが、イースターやクリスマスに比較すると、一般にはあまりなじみの無い日かもしれません。それは、ペンテコステの日に何か特別な行事をする(ゆで卵を作ったり、ツリーを飾ったりするような)ことが無いからかも知れません。しかし教会では、ペンテコステはとても大切な日として、ずっと記念されてきました。
 ペンテコステは、「教会の誕生日」と言われることがあります。その理由は、このペンテコステの日に、聖霊なる神様が、キリストの弟子たちに降り、それによって弟子たちはイエス・キリストの教えを理解し、宣べ伝えるようになったからです。ここから教会の業がはじまっていきました。冒頭の聖句にもありますように、聖霊が降ることで、はじめて人は、神さまの言葉を理解し、それを他の人に伝えることができるようになると、主イエスは言われました。現在でも、毎週の教会の礼拝の中では、説教が語られます。説教の直前の祈祷の中では、しばしば「神の御言葉を取次ぐ説教者の上に、聖霊のお働きがありますように」といったお祈りがなされることがあります。これもまた、先の聖句を受けて、神様の御言葉を取次ぐためには、聖霊の導きが必要であるという信仰に基づいています。このように礼拝における説教とは、一般的な講演や授業とは異なっています。礼拝における説教とは、語る者も聞く者も、共に聖霊のお働きを祈り、ひたすら心を神様に向けることから始まります。聖霊のお力によって人間の願望やこの世の誘惑を斥けて、神様の御言葉を一心に聞き取ろうとするのです。これは、いつの世も教会が失ってはいけない姿勢だと思います。
 今年も、多くの方と共に、ペンテコステの礼拝をお捧げすることができますように祈っています。

in Christ.

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