西千葉教会 日本キリスト教団 西千葉教会


◇聖書の言葉◇

7月の聖句

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文:藤野雄大伝道師

  「イエスは再び言われた。『わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」     

 (ヨハネによる福音書8章12節)

 ホームページをご覧の皆様、梅雨の季節、お元気にお過ごしでしょうか。これを書いている今は、さわやかな天気が続いておりますが、それもあまり長くは続かないようです。
 梅雨の時期になると、なんと言っても悩ましいことは、洗濯物が乾かないことです。特にわたしの場合は、基本的に部屋干しなのでなかなか洗濯物が乾かなくて困っています。文豪で知られるゲーテは、臨終に際して「もっと光を」と言ったそうですが、わたしもこの時期、「もっと光を」と叫びたくなります。
 さて、そういうわけで今月のテーマは「光」です。キリスト教では、光といえば、なんと言ってもイエス・キリストを指します。今月の聖句にも記されておりますように、イエス様ご自身が、「わたしは世の光である。」と言われました。そしてイエス様に従う人々もまた、「暗闇の中を歩かず、命の光を持つ」とも言われています。ここで言われている光とは、もちろん洗濯物が乾くとか、そういう次元の話ではありません。そうではなく、わたしたちの全存在、魂も、心も、身体も含めたすべてが、世の光であるイエス・キリストによって照らされるのです。これは、一面では、つらい事でもあります。なぜなら、主イエスの光に照らされることで、わたしたちは自分自身の内にある暗闇、つまり罪を明るみに出されることになるからです。それはもっとも見たくない自分の姿を直視させられることです。その意味では、キリストの光はしかし、同時に、主イエスの光に照らされて、わたしたちは本当の救いをも知ることにもなります。より正確には、光であるイエス様ご自身が救い主であると分かるのです。さらに、キリストの恵みにあずかった人は、もう暗闇の中を歩きません。この世にまことの光として現れた神の御子イエス・キリストに照らされて、光の中を歩くことが出来るようになるのです。
 光を恋しく思うこの季節、洗濯物も大切ですが、まことの光であるイエス・キリストの愛と恵みについても思いをめぐらせてみたいものです。

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