西千葉教会 日本キリスト教団 西千葉教会


◇聖書の言葉◇

2月の聖句

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文:藤野雄大伝道師

  「イエスは大声を出して息を引き取られた。すると、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けた。百人隊長がイエスの方を向いて、そばに立っていた。そして、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、『本当に、この人は神の子だった』と言った。」     

(マルコによる福音書15章37−39節)

 ホームページをご覧の皆様、とても寒い日々が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。私は寒いのが、大の苦手です。早く春が来ますようにと、祈る毎日です。
 さて、2月というのは、比較的行事が多い季節ですね。キリスト教とは関係がありませんが、まず節分があります。それから、立春というのもありますね。立春は、冬至と春分の中間に当たります。この日をもって、昼夜の長さが逆転するそうです。「春の気が立つ」から立春と言うそうです。まだ寒さは、厳しいですが、春はすぐそこまで来ているのですね。私の春は、いつ来るのでしょうか。
 それ以外の行事は、特にありませんね。えっ、ヴァレンタインデーを忘れている?なんですか、それは。残念ながら、私にはなじみが無いですね(涙)。ヴァレンティヌスというキリスト教の聖人にちなんだ日だと、何となく聞いた覚えがありますが、あいにく私はプロテスタントですので、関係ありませんね(注:一般的に、プロテスタント教会では、聖人を記念する習慣はありません)。まあ、信仰の問題以前に、私には根本的に縁遠いものだということは否定できません。ちなみに、深い意味はありませんが、チョコレートは大好物だということを付け加えておきます。深い意味は全然ありません。
 それから、もっとキリスト教に関係深い行事として、今年は、2月13日からレント(受難節とも言います。年によって日にちは変動します。)に入ります。キリストが、十字架の上で苦難を受けられたことを覚える季節です。今はどうか知りませんが、中世ヨーロッパでは、この期間には、肉を食べることは禁止され(一般の人は、ニシンなどの魚を食べることは許されていたそうです。)、享楽にふけることも戒められました。そうやって身を慎むことで、主イエスの十字架の苦しみを少しでも想起しようとしたのですね。ヴァレンタインだの何だので、浮かれている人は、爪の垢を煎じて飲んだ方が良いかもしれません。全ての人が、私のように静かで清らかな時を過ごせますように(笑)。
 レントに限らず、キリスト教では、暦とイエス・キリストのご生涯が密接に結びついています。日本のような自然の移り変わりによる暦も良いものですが、キリスト教の暦も味わい深いものだと思います。現代では、季節の移り変わりを意識することは少ないですが、昔の人は、暦と行事を大切にしていました。それは、現在、与えられている時を充実して過ごすための知恵だったのかもしれません。
 昔からの暦を大切にすることは、今ある時間を豊かに過ごすことにつながります。厳しいレントを耐え忍ぶことで、その後に来る主イエスの復活(イースター)の喜びも、大きくなることでしょう。それは、長い冬の後に来る春のようなものです。
 皆様の上に、主イエスの喜びがありますようにお祈りします。

in Christ.

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