■夏は湿度を吸収し、冬は排出してエアコンの役目をしてくれる■

湿度が多いという特徴を持つ日本では、畳はかかすことが出来ない物の一つといってよいでしょう。 畳は湿気が増えるとその湿気を吸収し、乾燥してくると放湿するという、エアコンのような能力を備えているからです。 これは畳だけではなく、木材や土、紙、その他、昔の家屋で使われている物ほとんどがその機能を果たしています。 まさに、日本の気候の中で生きていくための知恵の集結だと思います。




■畳はお部屋の空気をキレイにしてくれる■

畳は、空気中に含まれる有害な二酸化窒素を吸収する能力をもっています。しかも、その吸収した二酸化 窒素の50%〜80% は無害な一酸化窒素になって空気中に還元されるのです。




■断熱効果と保温効果■

畳表のイ草には、空気を吸入・排出する能力があります。 暑い夏の日には、畳が含む空気によって暑さを遮断し、寒い冬の日には、外の冷たい空気を畳の中の空 気がさえぎってくれます。 しかも、暖房等で暖まった空気を外に逃がさない保温効果もあります。




その他にも、畳独特の香りや色は精神を安定させる鎮静作用等の効果があり、心やすらぐ素敵な空間を生み出してくれます。






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