シャンプー剤の種類
使用目的による種類
1 プレシャンプー (通常シャンプー)
2 コンディショニング・シャンプー (トリートメント・シャンプー)
a ラストラス・シャンプー (髪に艶を出す為のシャンプー)
b ニュートリティブ・シャンプー (髪に栄養を与えるシャンプー)
c アフターダイ・シャンプー (染毛後用シャンプー)
d イッチレス・シャンプー (かゆみ止めシャンプー)
3 薬効性シャンプー
a アンチ・ダンドラフ・シャンプー(フケ用シャンプー)
b ジャーミサイド・シャンプー (殺菌シャンプー)
c グロウイング・シャンプー (育毛シャンプー)
4 特殊シャンプー
a ドライ・シャンプー
b ブリーチ・シャンプー (国内では、あまり見かけない。日本人の肌には、
アルカリが強すぎて不向き。)
c カラー・シャンプー (同上)
洗浄剤(界面活性剤)による種類(主原料・主基剤)
1 石鹸系 (シャンプー表示ではなく、ヘア・ソープ表示が多い)
2 石油系 (この原料のみというのは、今ではあまり無い)
3 合成高級アルコール系 (これが、一番多く使われています。合成界面活性剤)
4 天然高級アルコール系
5 合成アミノ酸系 (ヘア・ソープ、弱酸性・起泡性に優れ、皮膚や目に対する刺激が少ない)
6 天然アミノ酸系 (ヘア・ソープ、弱酸性・原材料の値段も高く、製品価格もそれなりに高い)
*上記の洗浄剤を、原料とするシャンプー剤を 蒸留水で加水分解しました。
蒸留水50tにシャンプー剤5tを入れ、良く振って濁りが どの位の時間で消へシャンプー剤に
混ざっている科学物質が沈殿するかを調べました。
1が、5分以内。
3が、24時間以上。(代表的な指定成分 → ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩)
4が、24時間以内。(3も同様ですが、気泡剤・洗浄補助剤・保湿剤・油性成分・紫外線吸収剤・
殺菌剤・PH調整剤・乳化安定剤・防腐、防かび剤科学物質が、いかに多く
混入されているかが、分かります。)
5は、濁りも無く 不純物も無く直ぐに透明になった。
6は、濁りも無く 不純物も無く直ぐに透明になった。
上記番号・ 1 4 3 5 6
これによって、肌の弱い人・アトピー性皮膚炎の人は 2・3・4番のシャンプー剤はなるべく使用
しない方が良いと思います。
〇 一口に、シャンプー剤の種類と言っても 洗浄剤による種類・使用目的による種類と
これだけ沢山の種類が有ります。
注) 合成界面活性剤は、多くのシャンプーやトリートメントに使用されています。
もともと水と油を混ぜ合わすもので、洗浄力と毒性があり 魚やゴキブリは直ぐに
死んでしまいます。
* 厚生労働省指定成分
一般的に、これだけ種類が有ると どれを使ったら良いのか?どれが自分に適してい
るのか分かりません。又、 髪は一人一人性質・状態も違います。同じ人でも毎日
また、季節によっても状況が違ってきます。
そこで、何気なく使っているシャンプー剤の選び方として3つ挙げます。
1 シャンプーの目的は汚れを落とす事ですが、洗浄力が強いか 弱いかに分けら
れます。汚れの状態と、目的によって選ぶ事が大切です。
2 毛質や状態によっても違いますが、毎日シャンプーする場合は低刺激性で表示
指定成分の少ないものが良いでしょう。
3 自分で合うかどうかを確認する場合は、割高かもしれませんが サンプル小ボトル
のようなものを買って試して見るというのも一つ、チョット乱暴かもしれませんが
自分の顔を洗ってみるのも一つです。
〇 また、良いシャンプー剤の条件として5つ挙げられます。
1 頭皮に刺激を与えない事。
2 きめ細かい泡で持続性が有る事。
3 洗浄効果が適当であり手指の滑りが良く、すすぎで簡単に落とせる事。
4 例え目に入った場合でも強い刺激が無い事と、手指・爪に損傷を与えない事。
5 洗い上がりが自然で、櫛通り・艶・手触りが良い事。
以上8つの事より自分で判断出来ない場合には、下のマークが有る店舗で
お気軽に、御相談下さい。又、表示指定成分に関しても 同様にお尋ね下さい。
当店BB.MASARUで使用の、主なヘアソープ
クリスバンヘアソープ クールオレンジ石鹸系ヘアソープ RTR Soap-MA RTR Soap-SV
アミノ酸系 ダメージヘア用アミノ酸ヘアソープ