峯岸如意輪観世音菩薩

峯岸如意輪観世音菩薩様は先祖からお守して頂いている観音様です。
毎日お経をお唱えしていて、少しでもお経の内容が知りたくなりました。
知れば知るほど有り難いお経です。
在家ですので専門的に勉強していませんので、あちらこちらで調べた内容です。
開 経 偈
むじょうじんじんみみょうほう   ひゃくせんまんごうなんそうぐう   がこんけんもんとくじゅうじ     がんげにょらいしんじつぎ
無上甚深微妙法  百千万劫難遭遇  我今見聞得受持  願解如来真実義
仏の教えはきわめて奥深く優れた最高の真実の教えである。
このような、すばらしい教えに巡り会えるのは百千万劫にも難しい。
しかし、我々は今、そのすばらしい教えを受け、聞き、得る事ができる。
願わくば如来の真実の教えを理解しよう。
懺 悔 文
がしゃくしょぞうしょあくごう     かいゆうむしとんじんち     じゅうしんごいししょじょう     いっさいがこんかいさんげ
我昔所造諸悪業  皆由無始貪瞋痴  従身語意之所生  一切我今皆懺悔
悔い改めのことば
 わたくしが昔からつくってきたいろいろの悪い行いは、
 みなさけがたい、むさぼりといかりと無知による身体と
 言葉と意識のなす行為から生じたものであります。
 そのすべてを、今、み仏の前に悔い改めます
摩訶般若波羅密多心経、
妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五
             普 門 品 偈
舎 利 禮
いっしんちょうらい    まんとくえんまん     しゃかにょらい       しんしんしゃりゃり
一心頂禮   萬徳圓満   釈迦如来   真心舎利 
ほしじほっしん      ほうかいとうば      がとうらいきょう      いがけんしん
本地法身   法界塔婆   我等禮敬   以我現身 
にゅうががにゅう     ぶつかじこ        がしょうぼだい       いぶつしんりき
入我我入   佛加持故   我證菩提   以佛神力 
りやくしゅうじょう     ほつぼだいしん     しゅうぼうさつぎょう    どうにゅうえんじゃく
利益衆生   発菩提心   修菩薩行   同入圓寂 
びょうどうたいち     こんしょうちょうらい
平等大智   今将頂禮
 一心をもって礼拝したてまつります。
全ての徳を持ち合わせた釈迦如来の本身の舎利(骨)は、本来は永遠不滅の法であり、法界の塔婆であります。私達は禮敬します。
私の身をもって入我我入(我が如来に入り、如来が我に入り、衆生即仏と観ずること)し、 仏の慈悲の力ゆえに、私は迷いを断って得られた悟りの智恵を証します。
願わくば仏神力により人々を利益し、菩提心を発して菩薩行を修行し、 悟りの境地に入って大智が平等となりますように。
今まさに頂礼したてまつる。
延 命 十 句 観 音 経
かんぜおん          なむぶつ          ようぶつゆういん      ようぶつゆうえん
観世音      南無仏     与仏有因     与仏有縁 
ぶっぽうそうえん        じょうらくがじょう     ちょうねんかんぜおん     ぼねんかんぜおん
仏法僧縁     常楽我浄   朝念観世音   暮念観世音   
ねんねんじゅうしんき      ねんねんふりしん
念念従心起   念念不離心
観世音菩薩様、
わたしは仏さまに帰依します。
仏さまと出会い、
仏さまにご縁がありますように。
仏さまと教え、仲間に支えられ、
いつも楽しく、清らかな心身で暮らせますように。
朝に「観世音」、夕に「観世音」とお唱えいたします。
心の底からお唱えします。
心から離れないようお称えします。
この読経供養は前から峯岸観音堂の結縁日(12日、18日、24日)にお詣りの方々と一緒に行われているお勤めの内容です。
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毎朝9時頃から開経偈、懺悔文、般若心経、観音経偈文、舎利禮、延命十句観音経、回向文をお唱えしております。(水曜、日曜は他に妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五)
昔、朝のご挨拶だけの時には観音様のお顔がいつも違って見えていました。
でも観音様のお顔が最近は穏やかなお顔をしておいでです。
たぶん私の気持ちが穏やかになったのでしょうか?
宜しかったら一緒にお唱えしませんか、どうぞいつでもお越し下さい。
(お越しになれなくても気持ちを込めてお唱えしてみませんか?・・・あなたの思いが届きますよう願いながら読経いたします。)
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