水曜稽古の基本的な考え方04

「気」のとらえ方、感じ方、
さあ〜「気」のボールを体感して下さい。
合気道をしている人は誰でも感じる事が出来ると思います。
今日はお盆の精霊流し、送り火を焚いてご先祖様に合掌して「また来年お越し下さい。」
神仏への祈りも合掌ですが、「気」を感じるのも又合掌の形から入ります。
見えない「気」をどの様に感じるか?
すべて自分との対話です。感覚を研ぎ澄まして下さい。

「気」って見えません、只感じるだけです。
どの様に感じるか?
例えばジンジンする感じとか、ピリピリする感じとか、ムズムズする感じとか、細かい振動感であったり人によりさまざまだと思います。
1、 まず正座をして、(出来れば北向き)掌を合わせて、息を吐く事を意識しながらゆっくり深呼吸を3回位して、丹田に意識をおいて雑念を払い、気分を落ち着かせてください。
2、 合掌して指先と掌(労宮)に意識をおいてください。手の力を抜いて、その様にしていますと熱感やムズムズ感を・・・感ずる事が出来ます。
3、 その様になったら指先を合わせた状態で、掌にほのかに感じられる意識をそのままにして、ボールが入るように掌を広げていきます。
4、 その状態を維持したまま、一本ずつ親指から順番に小指まで少し離して左右の指先の感じを確かめてください。(ホントは指先を離しておりますから繋がってはいないですが繋がっている感じ)
5、 4まで感じる事が出来ましたら、五本の指先を徐々に離していきます。そして近づけたり離したりを繰り返してください。(0.5〜3p)その時は指先の間だけではなく、左右の掌もほのかに感じる事が出来ると思います。
6、 掌の見えないが、感ずる事の出来る非常に柔らかいボールを徐々に大きくしていきましょう。
7、 まずはバレーボール位まで大きくしたら、圧縮したり大きくしたりして大切に感じてください。
第一段階は一応ここまでです。まずこの感じをマスターするまでは励んで下さい。
注意点として
雑念=通常の意味での雑念ではありません、そのこと以外の事を考えているという意味で使用しています。
イメージすることの大切さ、感ずる事の大切さ、同調(シンクロ)することを積極的に心掛けて下さい。
合気道の技を掛けている時も、大部分は自分との対話なんでしょうね。
手の熱感は反対側の手の輻射熱だと思う人・・・
或いはそうかもしれませんね、でもバスケットボールぐらいまで大きくしても反対側の手の輻射熱を感じられれば素晴らしいですね。
たなごころ 手のひら全体ですが特に中央部の労宮が「気」の出入り口になるようです。
特に意識して貰いたい箇所として=臍下丹田、肛門、 手ー労宮、 足ー湧泉

作成日平成17年8月16日

振霊の行
古神道と呼ばれる流派には、振魂法と呼ばれる修行法があります。手などを振って、体を震わせていくという修行です。
第一段階の「気」の感じ方をマスターしたとして進めます。
これは本来、神域(地面の上)で手に天気を感じ足に地気を感じながら行うものだと思います。
天気、地気と人気とを一体化する修行法であると思います。
本部道場に通っていた頃何人かの先生がやっていましたが、当時訳も分からずやっておりました。東洋思想を勉強し始めて解りました。(天人地の三才)
1、 両足を肩巾に開いて、足の裏から(湧泉)「地の気」を意識して立ちます。
2、 「天の気」を意識して、頭の上で合掌します。この時両手は「気」を感じられている様に心掛けてください。
3、 合掌した両手を徐々にゆっくりと下げていきます。この時は「天の気」「地の気」「気」以外を意識しないように
4、 臍下丹田の前まで降ろしたら両手を90度廻転させ掌に「気」を感じたまま小刻みに両手を身体に付けたまま振ります。
5、 気持ちを落ち着けて両手の「気」を体の中(臍下丹田)に納めます。
「振霊の行」は「天之鳥舟の行」(船漕ぎ)と対を成して腰の鍛錬と臍下丹田に気を集めて腹を鍛える合気道の修行法です。

更新日平成17年8月27日

これからチャレンジしてみたい稽古法があります。
台湾や中国で行われている気功のような、一人でゆっくりと呼吸法と合気道の技をおこなうシャドウ合気道の稽古法ですが、まだ私には難しくて出来ませんが挑戦していきたいと思っています。

更新日平成18年3月1日

水曜稽古01 水曜稽古02
(2006/5/2)
東洋思想
水曜稽古03 東洋医学