水曜稽古の基本的な考え方01
「自分の心持ちも穏やかに」気持ちよく技を掛けて、しかも、それに乗って「相手の心持ちも穏やかに」気持ちよく技が掛かる、その様なことが過去に何回も有った事があり、何故だろうと思っておりました。

稽古をいつも同じ様にしているつもりでも、自分の心持ちで技が変わったりした事がありませんでしたか?
同じ相手でも自分が力みすぎて、相手に技が掛からなくなったり。
多分何度もあったと思います。不思議だと思った事がないでしたか?
合気道って、非常にメンタルな武道だと思いませんか?
合気道の技をとらえるのに、力学的や技術的に多方面からとらえるのは当然ですが、同じように精神的にも多角的なとらえ方が大切ではないでしょうか?
でもその前提としては「基本的に合気道が出来ている事です。」その上でのプラスαです。    
しかし「合気道が出来ていないからと言って、考えなくて良いと言う事でもない。」と思います。 

水曜日の稽古で「合気道の形として」自分の考えがまとまっている訳ではありません。
が文章化することにより「朧気に感じているモノ」を少しでも具体的に考えて、表現しようと思っています。
合気道に対する考え方は一人一人違うと思いますが、「基本的に合気道が出来ていると言う事」を・・・あなたはどの様に考えていますか?あなたの考え方を教えてください。(HNで構いません)
あなたが「受身が出来ること」(どの様な投げにも無意識に対応して受身が取れる)を前提としてでの話ですが、

外見上は最低でも
合気技を決める前の状態で、「相手を腰高の状態、腋やアゴが上がった状態、頭と足腰のバランスが崩れた状態、身体や腕が伸びきった状態、腕が利かない状態、・・・etc」にして、相手より自分の方を優勢な体勢にしている事だと私は考えます。

(相手より有利な体勢にしていなかったら、まずどの様にしたらその体勢に出来るかを考える事だと思います。)

自分自身で稽古中にいつも意識をしていないと、受け手の受身の取り方よっては、合気道が出来たと勘違いをしてしまいます。
その点を十分認識していなければいけないと思います。
それは「主にどの様にして有利な状態にしたのですか?
主に腕力ですか? 主に呼吸力ですか? 主に気の流れですか?
年齢、体力、精神状態、体型、体勢etcに依っても合気道は変化します。
(これは自分にも、相手にも、当て嵌まります。)
当然、考え方でも、相対的に考えるか、絶対的に考えるかによっても合気道は変化します。

※どれが良いのだとか、悪いのだとかを言っている訳ではありません。※

腕力*呼吸力*気=合気力(技術力)
三者がバランスよく調和の取れているのが良いのでしょうね

その最も基礎と成るのが腰や腹です。

別な言い方をすれば合気力は臍下丹田に宿るとも考えて良いと思います。
私の場合はここで「合気道」と「気」が繋がるのです。
合気道の稽古で思うこと 2009/12/28
水曜稽古02
(2006/5/2)
水曜稽古03
(2005/6/17)
水曜稽古04
(2006/3/1)
合気道でも「合気する」などと「」と言う言葉を扱いますが、東洋医学、漢方や風水、周易、命学、相学などでも盛んに出てくる言葉です。
 私は家庭医学教室で「気の道は己を知る道」(自分を知ること)と教わりました。  (窪倉先生曰く「合気道は日本の気功だ」とも言われていました。)

1、知る事 → 2、気がつく事 → 3、行動
すべての一歩はまず知る事から
「知る事」此無くしては、今の自分の状況や現在位置の把握が出来ないので、今後の方針も方向性も何もありませんし何も出てきません。
        どうか皆さんも掘り下げて考えてみてください。
       掘り下げれば下げるほど合気道が楽しくなりますよ。
苦しいですけれど数倍も楽しくなります。
また「気」を知るということは、自分の体を知ることでもあります。


稽古で「自分の技の特色を知って貰おうとする努力が足らないのではないか」と会員より指摘されましたので、私の合気道を少しでも理解していただこうと思いまして、個人的なバックボーンから述べさせていただきます。
☆☆☆長年の間・・・・合気道で考えていたこと・・・・☆☆☆
 四谷のテーラーに住み込みで洋服の縫製技術を習い、その後パターン製図技術を神田で習っている合間の6年の中で、昭和48年3月に(財)合気会本部道場に入会してから、昭和52年二宮に帰郷するまでの4年間、平日の朝夕の稽古では諸先生の教えを賜りましたが、個人的には柳田嘉兵衛先生、竹澤悦男先生にお世話になり20代の時に合気道を通して色々勉強させていただきました。
 二宮では週一回中井の聖気館道場では足りなく、昭和55年4月に二宮町立武道館の竣工を機に二宮でも合気道をやりたくて、二宮合気道協会を設立発足させ、只々無我夢中で後先考えずにやってまいりました。
 40歳を過ぎ、後厄後に腎臓炎に罹患し、慢性化したため西洋医学と東洋医学との併用を試み、 平成6年からの10年間小田原市 窪倉明雄先生(精神保健医、日本東洋医学会認定医、健康スポーツ医)の家庭医学教室に通い、東洋医学の考え方を教わりました。
この勉強会では、東洋医学の基本的な考え方、病気の意味やとらえ方、子どもの心の発達、共感能力、痴呆(認知症)や介護、精神、身体や病気について、経絡や経穴、黄帝内経素問(上古天真論)etc・・・・・を教わりました。

また「過去とは何か・・・・・を考えること」は、
「現在の自分に恩恵を与えてくれた人、事、物に感謝をして、そして現在を大切にすること、今に満足することが大事」と教えて貰いました。
身体も精神も、《家族も》 病気と闘い、病気と付き合い、病気に教えられ、今思い出してみれば苦しくそして糧になった40歳代でした。(今はまだ病気に感謝はしておりません)
振り返ると、受身を取るのが楽しかった20代、只無我夢中の30代、病気で苦しかった40代、朧気ながらも何かを掴めそうな気がする50代、いろいろあった合気道の32年間でした。(2005/06)
アレルギー性の慢性病を経験して、まだ今は「病気の直中」におりますが精神的には非常に穏やかに生活させて貰っております。
以上のようなことで、東洋的な考え方を持つに至りました。
これから東洋的な「気」の考え方を取り入れた稽古を水曜日には進めていきたいと考えています。
私も朧気ですから、解らなかったらどんどん質問して下さい。
勉強しますから・・・
今までも「流れ」の稽古はしていますが「気」の観点からとらえた稽古はまだだと思います。
「気」って見えませんし、いつも同じではないですしね、オカルト的になっては困りますしね、言葉の使い方で意味や意志が通じないかもしれませんが、皆さんに判って貰う努力は致します。
皆さんも発信してください。
東洋思想の基本的な考え方
陰と陽ってこんな事です。
陽 遁 陰 遁
四 季 土用
自然現象 湿 乾燥
自然作用 変化
人体五臓
人体五腑 小腸 大腸 膀胱
天 気 暑熱 湿
五 行
五 方 中央 西
四 神 青龍 朱雀 白虎 玄武
人体の陽気
人体の情緒 のびやか 愉快 思い 悲しみ 恐れ
七 情 憂 悲 驚 恐
どう過ごすか リラックス
のびやか
早寝早起き
愉快に
発散
早寝早起き
心を平静に保つ
十分の睡眠
暖かさ
エネルギーを貯える
十分の睡眠

★合気道は日本武道を源に置いております。
その日本武道は仏教、儒教、道教(≒老荘思想)などの東洋思想(インド中国)などと、とても深い関わり合いがあります。
開祖は武道だけではなく神道とも深い結びつきがあります。
(明治元年の廃仏毀釈以前は神仏習合で神仏が渾然一体になっていました)
私感ですが
「合気道はスポーツではありません、皆さんも自分なりに考えてみてください。」

作成日平成17年6月4日