東洋思想の基本的な考え方  02
干 支

干支 エト 字源 (兄弟姉妹)
干・・・・・・ 10段階 天干といって天の働きを示す
支・・・・・・ 12段階 地支といって地上の働きを示す
60年で一巡り 還暦
60年 60ヶ月 60日 時間を干支で占う・・・・> 四柱推命があります

陽 遁 陰 遁
自然作用 変化
四季 土用
五 行
陰陽
十干
キノエ キノト ヒノエ ヒノト ツチノエ ツチノト カノエ カノト ミズノエ ミズノト
十二支 辰戌 丑未
万物は「陰と陽」というように対立してばかりいるものではなく、循環もしています。
一年を例にとれば、陰の冬と陽の夏は互いに相対立するものですが、循環もしている。
陰の冬はやがて陽気発動の春となり、陽真っ盛りの夏を経て陰の萌す秋となり、また極陰の冬となります。
十干

こう
新芽が孚甲をかぶっている姿

おつ
草木が屈曲して次に伸びようとする姿

へい
明著とか火明の竟 生命エネルギーが伸びつつあるがまだ囲いの中にある

てい
陽気が満ちてくる、新しい反対の動き
草木繁茂の姿  天においてこのときから陰遁が始まる

樹木が茂っている様

縮こまって隠れた自分
地上においても陰遁が始まり草木は果実を成し固形化枯衰変化

こう
両手で杵を打つ姿

しん
上に向かってもとめ冒す・・・革新

じん
荷を担うこと 
微陽の気が地中に種子の芽として身ごもる

冬に地の裂け目に水がはいっている姿を表した字で地の空無を示す
種子が地上に出ようと地中で計画しているとき  はかる

十二支
十二支と動物の意味とは関連がない

小さい子どもを描いたもの。 「ふえる」の意味
孳(胎内に子どもを孕む)新しい生命が種子の内部から萌し始める状態

うし
右手を挙げた形手の先を曲げてつかむ形を描いたもの。すぼめ引き締める意を含み、紐ジュウ,ニュウ(締めひも),鈕ジュウ(締め金具)などの字の音符となる
絡むことつまり芽が種子の内部でまだ伸び切っていない状態

とら
「矢+両手」で、矢をまっすぐのばす意を示す。寅は、それに宀(いえ)を添えたもので、家の中でからだをのばして、いずまいを正すこと。
人が手を合わせて伸びようとする形 草木の発生する状態

門をむりに押しあけて中にはいりこむさまを示す。
草木が地面を覆う状態 門扉を開いた状態

たつ
草木が伸長する状態

頭とからだができかけた胎児を描いたもので、包ホウ(胎児をつつむさま)の中と同じ。
繁栄の極限の状態

うま
上下に交差して、もちをつくきねを描いたもので、交差し、物をつく意を含む。 忤そむく 
衰微の兆候が見られる状態

ひつじ
木のまだのびきらない部分を描いたもの 
成熟が始まって滋味を生じた状態

さる
「臼(両手)+|印(まっすぐ)」のかたちとなり、手でまっすぐのばすこと 
成熟が更に進んでいく状態

とり
口の細い酒つぼを描いたもの。 
完全な成熟に達し滅びの兆候を内包している状態

いぬ
「一印+戈(ほこ)」。もと刃物で作物を刈ってひとまとめに締めくくり、収穫すること。 
滅びの状態

骨組み、骨組みができあがるの意を含む。骸ガイ(骨組み),孩ガイ(骨格のできた幼児),核(果実の骨組み→かたいからや、しん)に含まれる。 
生命力が完全に衰えしかし種子の内部には新しい生命が内包されている状態


陰 陽 五行の法則 干支

東洋医学の基本的な考え方

作成日平成17年7月1日

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